10月「安曇野バイオグラフィーワーク・リトリート」終了報告

今回のリトリートで描いた絵と、作った粘土作品

10月1日~3日、秋の安曇野の穂高養生園で、春に続き2度目の「バイオグラフィーワーク・リトリート」を開催しました。晴れ渡る空のもと、森に浸り、川に浸り、焚き火に見入り、涼やかな空気を感じ、地水火風を堪能した3日間でした。

今回は「ある女の子が主人公の童話」を軸に、プログラムを組んでみました。物語の豊かなイメージに自分の人生を重ね合わせ、女の子と共に成長の旅をたどります。物語の中の森が、想像の中で安曇野の森となり、私たちに豊かなインスピレーションを与えてくれました。今回のテーマを象徴していたのは「翼」。参加者一人ひとりが、自分の個性的な翼を感じとり、未来へ羽ばたく力を汲み取って下さったとしたら、この上なく嬉しいです。

今回準備を進める中で、シュタイナー学校でかつて授業準備をしていたプロセスが蘇りました。シュタイナー学校では、数週間ひとつのテーマで学びを深めていきますが、そのミニ版のようなプログラムだったなーと。詩や歌や物語を使い、五感を使い、気づきを昇華させていく・・・この体験を楽しみながら共有してくれた素敵な鳥仲間たち、参加者の皆さんに心から感謝します。

参加者の声

3日間ありがとうございました。リトリートも、絵を描くワーク、粘土を使用したワークも初体験で、ワクワクしながら楽しめました。「何を今からするのか、何を目指すのか、どうしたいのか」を見つけることができたらと思っていたのですが「興味を持ったことにチャレンジする、道は1つではなく広くひろがっていて良い」という気持ちになりました。チャレンジを楽しみたいと思います。(稲葉みどりさん)

日常と離れた「気」の澄んだこの場で、自分を振り返ることがより一層深くできたと思っています。ありがとうございました。1年後を描いた私の姿を心に抱いて、また日常に戻っていきます!!(鈴木由美さん)

3日間を通して物語の力、第9七年期までの3つのフェーズがリンクしていて興味深く、充実したワークでした。ありがとうございました。自分で(このワークを)準備しようとしたら大変でした。焚き火も含め、オーガナイズをありがとうございました。愛知の田舎から長野の自然の中に来るのはそんなに違和感ないのです。都会の人の話し方がはじめ早いなーと思っていました。3日目はずいぶんスローになったと感じました(^-^)(かずこさん)

とても楽しい時間を過ごせました。ありがとうございます。1人で森に入ったとしても、このように深い経験ができるかわかりません。そのように体験を深いところに導いて下さり感謝です。FBをチェックしながら、興味が湧いたらまた参加させて下さい。(K.M.さん)

心から安心できる場作りをして頂いたおかげで自分を安心して開くことができました。自分の中で何かつまっていたものがとれた気がします。とても穏やかでやすらげ、幸せな時間が過ごせました。今回得たことを胸に、また明日から光へと歩んでいこうと思います。(匿名)

素敵な新棟を貸切り
魅かれるカードを選ぶ
10分も歩かずに森に到着
エメラルドグリーンの川
ダイアローグからは、いつも新しい視点が得られる
虹のオーラが!
参加者に「焚き火マスター」がいたお陰で、最後まで美しく燃え上がった炎
眠りを経て湧きあがったことは?
おいし~い食事
まるで羽を広げたような千手観音
ここでの豊かな体験を、それぞれの日常に持ち帰る

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